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📚本のきろく


2019年12月9日 柚月裕子 【検事の死命】 読書

libra 柚月裕子の【検事の死命】を読んだ。
宝島社 文庫本 398ページ 2013年単行本刊行 これに加筆修正し2014年10月単行本化。

 佐方貞人シリーズ第3作目。1作目の最後の証人では、主人公の佐方貞人は、検事を辞めた弁護士だったが、これも検事の時代。よって2~4作は若き日の検事として登場する。

①心を掬う : 郵便物紛失事件(職員が犯人で、その証拠はどうするか。)
②業をおろす : 「検事の本懐」の中の(本懐を知る)の続編。弁護士の父の獄死した真相は。

③死命を賭ける 「死命」刑事部編 : ④死命を決する 「死命」公判部編 : 列車内での痴漢行為 迷惑防止条例違反で、犯人を冤罪にする為に、高名、高位な親たちから多額なお金をもらって、無罪になるように弁護する弁護士。
 佐方はそれに歯向かうように、検察の高官からも無罪になるように言われ、自分の検察官としての職も失われるかも知れない中で、証拠を見つけていく。  の4編。

このシリーズはどれも、素ん晴らしい。非常に面白い。「おしりたんてい」も面白い。

「1つだけ、わからないことがある。君が、あんな小さな案件に必死になる理由だ。金にもならない、出世にも繋がらない。むしろ、検察内での立場が危うくなるような真似を、なぜする。」
「俺の関心はあいにく、出世や保身にないのでね。関心があるのは、罪をいかにまっとうに裁かせるか、それだけです。」

「秋霜烈日の白バッジを与えられている俺たちが、権力に屈したらどうなる。世の中は、いったい何を信じればいい。」
「誰でも過ちは犯す。一度ならば過ちだが二度は違う。二度目に犯した過ちはその人間の生き方だ。」
「罪はまっとうに裁かれなければいけないと思いませんか。あなたは、罪を捻じ曲げたんです。」

「佐方の言葉には罪を直視することの大切さと、罪を反省する人間への慈しみと、そうした人間に対する肯定の気持ちが満ちている。」

 いや~~、実に良かった。読み応えがある。 このシリーズも今のところ4作全部読んだことになる。
  うん、85点。
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プロフィール

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ニックネーム  よしくん
HPを作成して15年目。
自分が生きてる証みたいになりました、このホームページ。
もっと、いろんな人に見て頂きたいのですが、面白くないからだろうと思います。
が、見てください。そしてコメントもね。
性別
男の男です。
血液型
ヒミツですが、Aです。
生年月日
ヒミツですが、11月25日生まれです。
現住所
福岡市です。
所在地
360度 風景が楽しめる丘の上のログハウス。
職業
ヒミツですが、65歳過ぎてもまだ会社員です。
自己紹介
別に大したことはありません。
おだてに乗りやすいタイプだと思います。
香椎小学校、多々良小学校、多々良中学校が好きです。
趣味
絵画、山登り、自転車、ウォーキング、御朱印収集、ウクレレ、夫婦喧嘩 
です。
SINCE 2011.09.07 大安
絵画仲間のHPを見て、私もできたらな~~と思っていたら、アドバイスを受けてこのホームページを作成しました。

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