📚本のきろく
2019年8月22日 原田マハ 【たゆたえども沈まず】 読書
幻冬舎 単行本 408ページ 2014年~2016年に「パピルス」、2016年~2017年に「小説幻冬」に初出され加筆訂正されて、2017年10月 単行本発行。これも図書館に予約するといつになるかわからないので買った。1728円。とても立派な本で、表装も綺麗で装丁も立派だ。これで1728円は少し安い感じがする。
史実をもとにしたフィクションのアート小説。 この著者の小説は、目次がいつも時間軸になっている(私が読んだ小説では)。年月日、場所、が目次。ちょっと寂しい感じ。
時代は1886年から1891年と1962年。画商として日本からパリに行った林忠正と、その部下として共だった加納重吉の物語から始まる。
主人公は加納重吉。中盤からゴッホと弟のテオが亡くなるまでの人生と家族、絵画についてのドラマが描かれている。中でも日本芸術の浮世絵がヨーロッパに大反響となる背景が描かれている。
人生を追いながらの絵画制作を知ると、その絵の意味が分かってくる。やはり解説は聞かないといけない。
著者は、早稲田大学美術史学科卒、森ビル森美術館設立に携わり、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に勤務。フリーキュレーター、カルチャーライターとして活躍とある。
そして著者は、2016年1月に福岡市美術館で「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」のイベントとして講演されている。残念な事と悔やまれるのは、この展覧会を見に行っているのに、当時は原田マハさんなんて知らなかったので講演に参加しなかった事だ。
今だと絶対に行くのに。そして本を買ってサインでも貰うのに。
林忠正(若井・林商会)、その専務 加納重吉、テオドルス・ファン・ゴッホ(グーピル商会)、その妻ヨハンナ(ヨー)、子供フィンセント、フィンセント・ファン・ゴッホ、タンギー、他にもモネ、ゴーギャン、浮世絵絵師の渓斎英泉、広重など出てくる。
大目次
①1962年 7月29日 オーヴェール・シュル・オワーズ
②1886年 1月10日 パリ 10区 オートヴィル通り
③1891年 2月3日 パリ 2区 ヴィクトワール通り
小目次はたくさんある。年月日場所だけなので、面倒なので省略。
うん、読んでいて気持ち良かった。ゆっくりと味わいながら読んだ。 95点。

323/717
プロフィール
- ニックネーム よしくん
- HPを作成して15年目。
自分が生きてる証みたいになりました、このホームページ。
もっと、いろんな人に見て頂きたいのですが、面白くないからだろうと思います。
が、見てください。そしてコメントもね。
- 性別
- 男の男です。
- 血液型
- ヒミツですが、Aです。
- 生年月日
- ヒミツですが、11月25日生まれです。
- 現住所
- 福岡市です。
- 所在地
- 360度 風景が楽しめる丘の上のログハウス。
- 職業
- ヒミツですが、65歳過ぎてもまだ会社員です。
- 自己紹介
- 別に大したことはありません。
おだてに乗りやすいタイプだと思います。
香椎小学校、多々良小学校、多々良中学校が好きです。 - 趣味
- 絵画、山登り、自転車、ウォーキング、御朱印収集、ウクレレ、夫婦喧嘩
です。 - SINCE 2011.09.07 大安
- 絵画仲間のHPを見て、私もできたらな~~と思っていたら、アドバイスを受けてこのホームページを作成しました。
最近の記事一覧
- 20260530 六月博多座大歌舞伎・船乗り込み
- 20260523 孫のW 体育大会
- 20260517 阿蘇・烏帽子岳へ登山
- 20260516 孫のY 運動会
- 20260511 帯状疱疹ワクチン接種
- 20260417 佐賀県・名護屋城跡へ行く
- 20260407 水彩画教室YouTube動画に入会した
- 20260317 サイクリング
- 20260308 大分・佐伯市・大入島オルレ参加
- 20260228 スペーシア・ギア 夏用タイヤに交換
- 映画【国宝】観に行く 2回目
- 福岡市美術館【古代エジプト展】を観に行く
- あけましておめでとうございます
- スペーシア・ギア 冬タイヤに代える
- ゴッホ展 図録送ってきた
最近のコメント
アーカイブ
携帯用QRコード
- アクセス数

- ページビュー数
