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📚本のきろく


2019年4月23日 松本清張 【花氷】 読書

●松本清張の【花氷】を読んだ。
光文社文庫 537ページ 1965年から1年半にかけて小説現代に連載、1966年11月講談社より刊行 1974年文庫化 2018年9月に光文社にて文庫本発行。長編ミステリー小説。

 松本清張の小説は40年振り位に読んだ。初めて読んだのは【点と線】。確か、13歳頃だったと思う。これには感動した。それも、私が生まれ育った香椎が舞台で、西鉄香椎駅、国鉄香椎駅が出てくる。又、西鉄香椎駅前の広場では、中央に大きな楠の木があり、盆踊り大会などが催されるなど賑やかな街だったのだ。私も小さい頃からこの広場で遊んだものだ。

 しかし、松本清張の小説は重量感がある。昔だからかも知れないが、漢字、熟語が多く、時折に辞書(広辞苑第7版)を引かざるを得ない。言葉の比喩が素晴らしい。表現が素晴らしい。

 不動産事業の粕谷為三が主人公。その妻恵美子、元妻の登代子、飲屋の愛人の正子、官僚のドン高井市郎、古賀代議士、銀行員の黒川支店長、同じく坂本課長、その妻常子、官僚の安岡長官、他。

 国有地の払い下げ取引、裏工作、官僚と銀行の癒着、不正融資、議員の公私混同、恐喝、などを取り上げた長編ミステリー小説。 ちょうどこの本が出た頃には、1966年の黒い事件があり、議員逮捕、不正融資、官僚組織問題が話題となった大きな事件があった年だ。
 最近の、森友学園問題の事件を思い出す。
うん、面白かった。松本清張は素晴らしいミステリー作家だと思う。彼の小説を読むと、最近の小説家の内容は、あまりにも軽い。
東野圭吾の小説も、松本清張の小説に比べると、水面の浮き草のようだ。でも面白くて好きだ。今さら松本清張のこの重たい小説を読むのは気が重い。
  うん、90点。
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プロフィール

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ニックネーム  よしくん
HPを作成して15年目。
自分が生きてる証みたいになりました、このホームページ。
もっと、いろんな人に見て頂きたいのですが、面白くないからだろうと思います。
が、見てください。そしてコメントもね。
性別
男の男です。
血液型
ヒミツですが、Aです。
生年月日
ヒミツですが、11月25日生まれです。
現住所
福岡市です。
所在地
360度 風景が楽しめる丘の上のログハウス。
職業
ヒミツですが、65歳過ぎてもまだ会社員です。
自己紹介
別に大したことはありません。
おだてに乗りやすいタイプだと思います。
香椎小学校、多々良小学校、多々良中学校が好きです。
趣味
絵画、山登り、自転車、ウォーキング、御朱印収集、ウクレレ、夫婦喧嘩 
です。
SINCE 2011.09.07 大安
絵画仲間のHPを見て、私もできたらな~~と思っていたら、アドバイスを受けてこのホームページを作成しました。

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