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📚本のきろく


2019年2月5日 真藤順丈 【宝島】 読書

●真藤順丈の【宝島】を読んだ。
講談社 単行本 541ページ 小説現代に2018年6月号に掲載 同年月に単行本発行。分厚い。読み応えあった。1998円

第160回直木賞 及び 第9回山田風太郎賞 受賞作品。 沖縄人にとっての故郷の地、沖縄の島が宝島というのがよくわかった。戦後の1952年から1972年の沖縄返還までの、20年間の沖縄の歴史を語る小説。いかに反米、反本土(日本)が強かったか、また、それは何故か。この本を読んで初めて沖縄の置かれた立場や風土・歴史がわかったような気がする。
 沖縄言葉があるので、最初は読みづらかった。

 いかに沖縄人がアメリカに屈辱をうけてきたか、強姦、強奪、人権侵害、主権軽視、殺人、が繰り返されてきた。特に、ノースアメリカンF100Dが小学校に墜落し、児童が亡くなっていく所は、涙を流しながら読んだ。実際の事を書いているので胸にしみる。
 今、辺野古埋め立てに反対する沖縄の人が多いのが分かったような気がしてならない。
人物や地名は実名が記されている部分がある。少々、表現が下品だが実際の事なのだろう。もしくは作者の性格か。

1部 リュウキュウの青 1952-1954
 ①嘉手納の戦果アギヤーたち、鉄の暴風ふたたび、聖域
 ②英雄の消えた街、カフー、クブラは恐ろしい
 ③ハイサイ獄窓より、美里の女、手を取って島の外まで
 ④ここにいない恋人、獅子吼する囚人、菩提樹の契り
2部 悪霊の踊るシマ 1958-1963
 ⑤コザの新兵、洞窟の呼び声、新しい友人
 ⑥ヒンジャーの領土、出オキナワ記、神の犬
 ⑦それぞれの天職、F-100D-25-NA、訣別の日
 ⑧沖縄の王とサンアイ・イソバ、いくさ世、蜃気楼の島へ
 ⑨機密、どんなときでも淘汰できないもの、ハーバービュークラブの<煙男>
 ⑩英雄の弟、ボゼ、ここより昏い場所があるなら
 ⑪見ず知らずの故郷、暗殺者たちのララバイ、深い泉の底から
3部 センカアギヤーの帰還 1965-1972
 ⑫ニライカナイ幻想、ガラパゴス、島の世継ぎ
 ⑬聖夜の贈り物、怒れる教師たち、大審問
 ⑭世界でいちばんかわいそうなウサギたち、貧者の核爆弾、娼婦の子ども
 ⑮あそこにはおばけがいる、往生際の悪い男、ピケットラインの攻防
 ⑯真実をささやく梢、夜の来訪者、そして英雄がよみがえる
 ⑰下手にいじったら危ない、復帰の条件、戦果アギヤーの墓場

 うん、良かった。 80点 この本は保管物かもしれない。でも結局は邪魔になるんだよね。
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プロフィール

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ニックネーム  よしくん
HPを作成して15年目。
自分が生きてる証みたいになりました、このホームページ。
もっと、いろんな人に見て頂きたいのですが、面白くないからだろうと思います。
が、見てください。そしてコメントもね。
性別
男の男です。
血液型
ヒミツですが、Aです。
生年月日
ヒミツですが、11月25日生まれです。
現住所
福岡市です。
所在地
360度 風景が楽しめる丘の上のログハウス。
職業
ヒミツですが、65歳過ぎてもまだ会社員です。
自己紹介
別に大したことはありません。
おだてに乗りやすいタイプだと思います。
香椎小学校、多々良小学校、多々良中学校が好きです。
趣味
絵画、山登り、自転車、ウォーキング、御朱印収集、ウクレレ、夫婦喧嘩 
です。
SINCE 2011.09.07 大安
絵画仲間のHPを見て、私もできたらな~~と思っていたら、アドバイスを受けてこのホームページを作成しました。

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