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📚本のきろく


2018年10月31日 柚月裕子 【あしたの君へ】 読書

●柚月裕子の【あしたの君へ】を読んだ。
文藝春秋 単行本 244ページ オール読物に2014年から連載されたもの 2016年7月単行本発行。

 家庭裁判所調査官が主人公の小説は初めて読んだ。「カンポちゃん」と呼ばれる調査官補の望月大地が主人公。
舞台はどうやら福岡市内である。おそらく赤坂の家裁だろう。

 5話からなる短編小説集。大地の活躍と挫折が書かれている。
①背負うも者(17歳 友里)  少年犯罪における処分基準は、罪を罰することではない。少年の更生及び保護だ。今の暮らしのままでは、再び罪を犯してしまう可能性が大きい。 いままでよくがんばりましたね。半年間、少年院でゆっくり休んでください。

②抱かれる者(16歳 潤) なんでもかんでも俺に要求して、俺がどんなに頑張っても、あんたが望む結果を出さない限り責めやがって。母は名家とという重圧と、夫に去られた屈辱から、息子に完璧を求めたんでしょう。人間は機械じゃない。その人間の欠けてる部分を認めるところから、相手への理解がはじまるんじゃないかな。

③縋る者(23歳 理沙) 法に基づき処分するのは簡単だ。だが、どうすれば彼女を、その悪質な環境から救い出すことが出来るかだ。
④責める者(35歳可南子)
 
⑤迷う者(10歳 悠真) まだ事情がつかめていない調査官は言う。子供は家族と一緒に暮らすのが一番よいと思います。 家族ってなんですか? ここでいう家族とは今までともに暮らしてきた血族という意味です。身内と暮らすのが健全に育つと思います。

 悠真は夫の子ではない。父もそれは知っていたが、自分には生殖機能が不全で、妻を愛して結婚したので、黙って自分の子供と思い育ててきた。母は初めてその話を聞く。

 悠真は言う。家族って、親って何ですか?そんなの分からないけど、今のお父さん、お母さん、じいちゃん、ばあちゃんと一緒に暮らせればそれでいいんです。
 子供にとっては、本当の親も嘘の親もない。自分を愛してくれる存在が親なのだ。
 う~~ん、なかなか良かった。面白かった。じ~~んときた。特に①と⑤は良かった。グスンとしながら読んだ。
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プロフィール

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ニックネーム  よしくん
HPを作成して15年目。
自分が生きてる証みたいになりました、このホームページ。
もっと、いろんな人に見て頂きたいのですが、面白くないからだろうと思います。
が、見てください。そしてコメントもね。
性別
男の男です。
血液型
ヒミツですが、Aです。
生年月日
ヒミツですが、11月25日生まれです。
現住所
福岡市です。
所在地
360度 風景が楽しめる丘の上のログハウス。
職業
ヒミツですが、65歳過ぎてもまだ会社員です。
自己紹介
別に大したことはありません。
おだてに乗りやすいタイプだと思います。
香椎小学校、多々良小学校、多々良中学校が好きです。
趣味
絵画、山登り、自転車、ウォーキング、御朱印収集、ウクレレ、夫婦喧嘩 
です。
SINCE 2011.09.07 大安
絵画仲間のHPを見て、私もできたらな~~と思っていたら、アドバイスを受けてこのホームページを作成しました。

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