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📚本のきろく


2018年6月28日 宮部みゆき 【なぞとき】 読書

●宮部みゆきの【なぞとき】を読んだ。
PHP文芸文庫376ページ 2018年1月1刷のオリジナル編集文庫。6名の女流作家からなる時代小説傑作選。

和田はつ子【五月菓子】、梶よう子【煙に巻く】、浮穴みみ【六花の涼】、澤田瞳子【人待ちの冬】、中島要【うき世小町】、宮部みゆき【鰹千両】の6作選。

 どれも人間の有情、無情ある物語で、面白かった。宮部みゆきの鰹千両は、以前に読んだ記憶がある。おそらく【初ものがたり】ではなかっただろうか。

 今回は特に、浮穴みみ【六花の涼】が一番良かった。母親に無下にされ会いにも来てくれない、そして殺されようとしている息子、訳は新しい亭主との子が出来たから。しかしその息子は、母親の為に母が好きな六花という花を育て届けようとする。

 そんな母親に対して、「この世でおっかさんは一人だけ。きっと大事にいたします。だからどうぞ泣かないでくださいまし。」と言う。 この頃ニュースとなった、5歳の女の子が親に書いた反省と謝りの手紙を思い出す。

 又、宮部みゆきの【鰹千両】も、あんたの鰹1本を千両で買うという金持ちの商家がいる。魚売りは貧乏で金が欲しいので迷う。その訳は、魚売りの娘は商家の娘だった。双子だったので捨てられ、子が居なかった魚売りが拾って育てた。

 貧乏では娘が可愛そうと思い鰹1匹を千両で買おうと考えた。そしてその捨て子の娘を取り戻そうと。
商家に言う。「何千両だしたって、鰹は売らねえ。俺たちの娘だ。それに貧乏はしているが幸せに暮らして居るんだ。

 そして、今さらお前は捨て子だったんだ、こっちへおいで、とは人の道じゃあねえ。最後にこの子には捨て子だったというのは口止めだ。」

 随分と端折った解説だが、人間の有情、無情、本当に良かった。胸がジンとくる。

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プロフィール

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ニックネーム  よしくん
HPを作成して15年目。
自分が生きてる証みたいになりました、このホームページ。
もっと、いろんな人に見て頂きたいのですが、面白くないからだろうと思います。
が、見てください。そしてコメントもね。
性別
男の男です。
血液型
ヒミツですが、Aです。
生年月日
ヒミツですが、11月25日生まれです。
現住所
福岡市です。
所在地
360度 風景が楽しめる丘の上のログハウス。
職業
ヒミツですが、65歳過ぎてもまだ会社員です。
自己紹介
別に大したことはありません。
おだてに乗りやすいタイプだと思います。
香椎小学校、多々良小学校、多々良中学校が好きです。
趣味
絵画、山登り、自転車、ウォーキング、御朱印収集、ウクレレ、夫婦喧嘩 
です。
SINCE 2011.09.07 大安
絵画仲間のHPを見て、私もできたらな~~と思っていたら、アドバイスを受けてこのホームページを作成しました。

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