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📚本のきろく


2018年5月21日 浅田次郎 【おもかげ】 読書

●浅田次郎の【おもかげ】を読んだ。
毎日新聞出版 単行本 377ページ。 2017年に毎日新聞にて連載。2017年12月発行。

 読む物がないので、本屋さんで買った。 直ぐにでも読み物が欲しかったので、ネットでは買わなかった。もったいない。
40歳代までの若い人には退屈する読み物だろう。が、私の年代にピッタリの時代背景なので、昭和という時代を味わって読めた。

 定年退職日に地下鉄ホームで倒れて病院へ行くも意識なく入院。しかし、外見では意識は無いようにみえるが、淡い思考力はあり周りの言葉は理解できる。そんな中で過去の出来事が走馬灯のようにファンタジーとなって思い出される。

 親に捨てられ孤児院で育ち生きてきた。走馬灯の中で、母が子を捨てた理由、我が子を捨てたから母子ともに生きていく事ができた。時代は戦後の騒乱期だからあり得る話だ。

 まだ乳飲み子なのに、捨てられた時の感覚は淡く記憶に甦る。あの時、母が巻いていたスカーフだけが手元に今もある。このスカーフの色も淡い記憶としてある。

 勉強はちゃんとするよ。世の中は公平だから。貧しい子供が金持ちの子供に負ける理屈はない。親の無い子が親がかりの子に負ける理屈もない。だから僕は誰にも負けない。心配しないでいいよ。泣かないで、大丈夫だから。皆がついてるよ。人生はまだこれからじゃないか。君には生きる権利がある。

 主人公の息子が幼稚園児の時に亡くなっている。その息子が、お父さん、まだ来なくていいよ。お母さんや妹ともっと会ってやってくれよ。家族の側にいる事が必要なんだから、帰れよ。俺は大丈夫だから。と親父を遠ざける。

 看護師の言葉が聞こえてくる。

 おもかげ という題名の意味が最後でわかる。 それに、このストーリー、自分にもわかる内容だ。体験者しかわからない事だが。自分の住む世界と遠い所で事が動いている。思考は妄想やファンタジックとなり自分の中だけでさまよう。

  結局は、少しは興味をもって読めたが、それほど大した読み物ではない。
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プロフィール

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ニックネーム  よしくん
HPを作成して15年目。
自分が生きてる証みたいになりました、このホームページ。
もっと、いろんな人に見て頂きたいのですが、面白くないからだろうと思います。
が、見てください。そしてコメントもね。
性別
男の男です。
血液型
ヒミツですが、Aです。
生年月日
ヒミツですが、11月25日生まれです。
現住所
福岡市です。
所在地
360度 風景が楽しめる丘の上のログハウス。
職業
ヒミツですが、65歳過ぎてもまだ会社員です。
自己紹介
別に大したことはありません。
おだてに乗りやすいタイプだと思います。
香椎小学校、多々良小学校、多々良中学校が好きです。
趣味
絵画、山登り、自転車、ウォーキング、御朱印収集、ウクレレ、夫婦喧嘩 
です。
SINCE 2011.09.07 大安
絵画仲間のHPを見て、私もできたらな~~と思っていたら、アドバイスを受けてこのホームページを作成しました。

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