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📚本のきろく


2018年2月6日 池井戸潤【空飛ぶタイヤ】(上)(下) 読

●池井戸潤の【空飛ぶタイヤ】(上)(下)を読んだ。
講談社文庫 2006年刊行、2009年文庫版発行、(上巻)471ページ。(下巻)436ページ。

 走行中のトラックからタイヤが外れて母子を直撃して母が死んだ。整備不良との結論だったが、実は欠陥品であった。メーカーから整備不良と判断されれば仕方ない様にも思える。しかし、リコール隠ぺいし損害、信用を隠し虚偽報告を国交省へする。 事故を起こした方や、弱い人たちは泣き寝入りだ。

 今日、佐賀県で自衛隊のヘリコプターが落下した。メインローターが外れたとの事だが、はたして整備不良か、欠陥品だったのか、自衛隊も国家、おそらくメーカーも国指定のあのメーカーだろうから、そこの詳細は明らかにされないだろう、明らかになったとしても、国民には虚偽報告で済ますだろう。亡くなった方へは相応の慰謝料、賠償金、名誉が与えられるだろうから、真実ではない事も葬られてしまうだろう。

 この小説を読むと、直ぐにあの20年程前の日本のかの有名な自動車メーカーの度重なる事故、隠ぺい、リコール隠し、そして経営危機にまでなった。天下のあのメーカーだが、だから親方日の丸とでも言うか、責任逃れに走り、人の命をも何とも思わない企業体質になってしまうのだ。

 (上巻)では、いきなり泣かされた。又、328ページの子供が書いた文集、「もし神様にひとつだけおねがいするとしたら、もういちど、ママとおはなしさせてください」 と。

 (下巻)では、「私たちにとって何が一番大切なのかを考えたんです。過去は変えられない。だったら未来を変えていくしかない。私はもうこれ以上、あのホープ自動車という会社に人生をかき回されたくない。これ以上闘うと、妙子との楽しい思い出まで歪んでしまうような気がする。私には他にするべき事があると思うんです。この子の為に。妻もきっとそうして欲しいというでしょう。」

 うん、重量感ある小説だった。 
うん、この人の小説も面白い。
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プロフィール

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ニックネーム  よしくん
HPを作成して15年目。
自分が生きてる証みたいになりました、このホームページ。
もっと、いろんな人に見て頂きたいのですが、面白くないからだろうと思います。
が、見てください。そしてコメントもね。
性別
男の男です。
血液型
ヒミツですが、Aです。
生年月日
ヒミツですが、11月25日生まれです。
現住所
福岡市です。
所在地
360度 風景が楽しめる丘の上のログハウス。
職業
ヒミツですが、65歳過ぎてもまだ会社員です。
自己紹介
別に大したことはありません。
おだてに乗りやすいタイプだと思います。
香椎小学校、多々良小学校、多々良中学校が好きです。
趣味
絵画、山登り、自転車、ウォーキング、御朱印収集、ウクレレ、夫婦喧嘩 
です。
SINCE 2011.09.07 大安
絵画仲間のHPを見て、私もできたらな~~と思っていたら、アドバイスを受けてこのホームページを作成しました。

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